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協 会 小 史

当時、日本と亜細亜の諸国との交流は、多面に亘って、隆盛になりつつあり太平洋戦争での疵跡を癒す努力が続けられていた。
そんな中にあって、我が国のアマチュアゴルフ界は"ゴルフ発生"の歴史が欧州に在った事とは伝えその指向は欧米一辺倒で、亜細亜地域に関しては見る可き組織的交流の道は全く無かった。
1983年初、私は、予てからの胸中の計画を、当時有数のアマチュアゴルフ同士達に発表、幾多の懇談を重ね協力な賛意と激励をうることができた。
そこで私は、亜細亜に存在する同好の友人達との交流の場を作ることを決意し、諸般の準備を進め同年夏、初めて隣国韓国ゴルフ協会と話合いのチャンスを得た。
さらに、中華民国台湾シニアゴルフ協会へ呼びかけた処、ゴルファーの思いは同じで全面的な賛同により三ヶ国間の親善マッチ開催が締結された。
こうして1984年春、第一回の国際親善競技大会を日本に於いて開催することになったのである。この成果を得てフィリピン、インドネシアと遂次拡大し、善隣友好の輪を拡げることができたのである。別紙の競技録にある如く、回を重ねるに従って組織的内容も充実し、今日見る如き協会に発展していったのである。
本協会の発案者として、これに過ぎるよろこびはない。私達は、各国が国旗を掲げながら行う競技は、参加者一同が開催地域の異なる生活文化に直接触れ、真の国際親善とは何かと実感し、悦びを共々に享受できる貴重な場である事を確認し合うことが出来たのである。
今日、協会発足二十周年を迎えるに当たって、会員諸兄の今日迄の絶大な御協力に感謝すると共に、我々の意図する親善の論がやがて、環太平洋を含む総ての亜細亜の国々まで達し、開花し結実する事を夢見ながら小史の筆を置く事とする。

2003年3月 名誉会長 岡安功

JASGAについて

日本亜細亜シニアゴルフ協会(JAPAN ASIAN SENIOR GOLF ASSOCIATION)は、アマチュアゴルフの同好の交流の場として、1983年に発足しました。

1984年春、日本・韓国・台湾の三ヶ国の参加による第一回の国際親善競技大会を日本に於いて開催し、その後フィリピン・インドネシアと拡大しました。
各国の国旗を掲げながら行う競技は、参加者一同が開催地域の異なる生活文化に直接触れ、真の国際親善を行う貴重な場を提供するものと信じています。
またこのような国際親善競技大会を積極的に行うことが、日本のアマチュアゴルフをより国際的なものとし、より多くのアマチュアゴルファーが個々に国際性を意識し、国際親善の指標となる協会を目指します。
そして、日本・韓国・台湾・フィリピン・インドネシアの亜細亜5カ国が強い絆で共にアマチュアゴルフの未来を創造することが、より多くの同好を集めることに繋がり、ひいては新たな国旗が追加されることに繋がると信じています。

About JASGA

The Japan Asian Senior Golf Association(JASGA) was founded in 1983 with the aim to promoting global friendships and exchanges among amateur golfers.
We held our “1st JASGA International Friendship Match” in 1984 in Japan with participants from 3 countries in Asia, namely, Korea, Taiwan and Japan. Later, the Philippines and Indonesia also joined the Association.